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24 ネット情報の信頼度

24 ネット情報の信頼度

教室ホームページでこのように情報を発信しておきながらこのような記事を投稿することに対して些かの抵抗を感じるのですが…

巷間喧しく言われているように、全てのネット情報が正しくて、それが全ての条件・環境で当てはまってしまうことはありません。LS WILLが個別指導にこだわってやっている理由の一つに『生徒さんに併せる』ことがあります。一方の生徒さんには非常に大きな成果が得られても他方の生徒さんには効果がなく、その他の生徒さんにおいては害悪であった、そんなこともあるからです。だからこそ生徒さん一人一人に併せ、最大限の効果を引き出せる学習計画や授業を創造すべく、時間を潤沢に掛けて作り上げていくのです。

私は教育の基本軸は対面しての会話だと思います。決してコンピュータスクリーンの文字やテレビ画面から画一的に流れ出る情報を介してではないと思います。それらを利用することはあってもそれが主力にはなり得ないと思います。対面対話には相手の反応や表情の機微(理解できているか出来ていないかの判断など)を感じ取ることのできる重要な役割があるからです。

ましてや自分が心から行きたいと思っている学校について『ネットでこういう風に言われているけど…』と言ってそれを鵜呑みにしますか? それは確認しようというきっかけにはなりますが、よっぽどの信憑性(その学校が運営しているホームページで発表があったなど)がない限り、結論とすべき材料ではないと思います。

ネット情報には誤情報、一面的な論評など様々な弊害があります。それらを精査取捨選択して組み合わせ、自己判断の材料とすることは可能ではあります。しかし、同時に大きなリスクを抱えることにもなります。それらを回避するためにも教室までお運び頂くことをお勧めしています。