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810 LS WILLってどんな塾!?

810 LS WILLってどんな塾!?

学校も新学期を迎え、塾への入会のお問合せもポツポツと頂いています。これは地域からのご評価としてありがたく思います。

お問合せ頂く方の中には小欄を相当お読み頂いた方もいらっしゃいました。私が日々書き散らかした内容をお読み頂けるのはありがたいことですが汗顔の至りです。

そんな中、教室としての考え方受験情報を話題にすることが多くなってしまい、『結局のところ、LS WILLってどんな塾ですか?』というお声も頂きました。

小欄では宣伝・募集より皆さんが日々学習を積み重ねる上でのヒント受験情報をより多く発信したいと思っています。その結果、自己紹介が疎かになっていたことはお詫びしなければなりません。

 

それでは授業の様子をご紹介いたします。

 

LS WILLは少人数個別指導方式をとっています。講師(これは私が務めます)1名に生徒さんが最大6名でそれぞれの学習を進めていきます。

小学生は新章に入るごとに講師が個別解説してそれに対する演習を行ないます。生徒さんによってポイントだけ解説するときと一から十まで解説するときの区分けを行なっているのがポイントです。

この解説、詳し過ぎると却って解らなくなるケースがあります。これは講師判断でどこまで解説してどこからは自力で取り組ませるかを見極めます。その上で『出来た!』を実感させることが大切だと思っています。

中学生動画解説講師の解説ハイブリッド型で進めていきます。動画解説は大枠の説明、講師の説明はポイントを絞って行なうことが通例です。ただ、『動画じゃ頭に入んないよ!』という生徒さんには講師が最初から最後まで解説します。

また、講師の手が空いている時間は机間巡視を行ないます。これは非常に重視しています。『解いた結果がどうだった』よりも『解くプロセスがどうだった』が大切です。特に算数・数学はこれを欠かすことはできません。

余談ですが、机間巡視中に雑談を振って学校生活など普段の生活も把握するよう心掛けています。学校進度が変わった・部活動で大きな大会がある・受験についての話があったなどは当教室としても把握しておかねばなりません。

授業の進度は授業開始時にそれぞれに指示します。これは1年間の学習計画から逆算してやらねばならぬ量生徒さん各自が可能な処理能力を考慮してギリギリ手が届く位置に設定します。

生徒さんによって、そして単元によって進捗具合は微妙に変わります。しかし指示された範囲が終わらなければ達成感も得られません。それもきちんと考えた授業準備をしなければなりません。

やがて授業終了時刻となります。小学生100分、中学生120分の授業は決して余裕のあるものではありません。驚くほどあっという間です。その時間に積み上げた成果を持ち帰らせることは教室の大切な使命です。

授業終了時、個別に本日授業の総括を行い、次回授業までの課題(通常『宿題』と称しています)を指示します。課題は本日授業内容の解き直しドリル系の課題がほとんどです。それもただ解けば良いのではなく、教室で解いた手法で解き直すよう指示します。

 

以上、授業の様子をポイントごとにまとめて紹介しました。もちろんこれ以上にポイントはありますが、それは生徒さんごとに異なりますのでここでは割愛いたします。

それではキミに一番合う方法はどんな方法なのでしょうか。それはこれから一緒に考えていきましょう。一般論ではなく、キミにとってのベストな方法を提供したいと思っています。