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732 2021年度三者面談 ~報告編~

732 2021年度三者面談 ~報告編~

中学3年生の学校三者面談がほぼ終わりました。生徒さんがそれぞれにどんな三者面談だったか、決定事項はあったのかを報告してくれます。残念ながらあまり良い気持ちで聞けませんでした。

良い気持ちで聞けなかった原因は恐らく・・・学校の先生方の勉強不足です。いい加減な根拠での合判学校の実情を知らない進路指導など今年は枚挙に暇がありませんでした。

そんな中、『学校の先生より塾のセンセーを信用しているから!』と言ってくれる声が何と多いことでしょう。保護者の方からも『必要悪なんて言わないで下さい。絶対に必要ですから。』とのお声。これは私が常日頃から『学習塾は必要悪』と言い続けていることを拾って下さったのだと思います。

 

でも。。。やはり必要悪だと思うのです。生徒さんにとって保護者の皆様にとって、中学校の示す進路指針が信頼できるものであればそれに勝るものはないのです。

それに中学3年生にもまだ中学校生活は残されています。その期間を信用できない先生の言うとおりに生活しなければならない、これは苦痛です。

私はこの時期の面談で特に公立高校を目指す生徒さんに対して決まって言うことがあります。公立高校は出願ギリギリまで迷っても良いものです、だから納得のいく進路を選びなさい。そんなことを毎年言い続けています。

もちろん、自校課題などの対策や内申点の比重(K値)などもありますので大幅な路線変更は多少のガタガタがありますが、自分の将来を決めるのに急かされて出した結論納得が出来るのかと思います。

 

今年の受験生、やり切るめどは付いています。ここから先はそれを更に磨き上げて自信をつけること、そして高校入学後の飛躍に繋げられるような力を構築していくことです。

春が来ることを信じて取り組みましょう!
ガンバレ 受験生!