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640 理社の対策ほど・・・

640 理社の対策ほど・・・

前章で5科目の優先順位(?)について述べました。どうしても英数ばかりに目が行ってしまいます。そうなると国語は? 理科社会は? これ、自然な考えですよね!? その中で国語の対処法については前章で述べたとおりです。では理科社会は・・・!?

 

ここは学習塾らしく入試の出題状況を踏まえて考えていきましょう。英数は教科書範囲の中から出題されますが融合問題(例として関数と図形と三平方の定理、長文読解における複合文法、等)が例年出されます。従って融合問題対策は単元学習(つまり学校定期テスト対策)とは別の対策が必要です。これが『受験勉強』です。

国語は学校とは全く別の『入試用』『受験用』の技術を習得し、磨かなくてはなりません。学校の先生方には極めて失礼ではありますが、現況を見れば仕方がありません。

最後に理科社会。この科目は入試において『短答から記述へ』が叫ばれて久しく、逆に一問一答対策が軽視されています。しかしこの一問一答軽視は誤りです。なぜなら一問一答という基礎の上に記述が成り立っているからです。

 

理科社会の学校定期テスト対策においては一問一答対策は不可欠です。実際に学校の定期試験問題を見ると5~8割程度の短答問題が出されています。これらを無視して記述対策はあり得ません。

しかも日々行なっている一問一答対策が受験における基礎になるならきちんとやり抜くことが大切です。

 

ただ一つ、問題があります。これ、量が多いのです。私は毎回のテストで単語カードやノートに試験範囲の一問一答問題をまとめるよう指示し、その完成をチェックしています。だからその量が多いことは誰よりも知っています。

しかしその対策なしに試験に臨むことは出来ません。それならそれをきちんと完成させるために開始時期を前倒しにすれば良いのです。短答対策は面倒ですが難しさはあまりありません。それなら作業としてフライングスタートすれば良いのです。理科社会で一日30分、予習復習の中で進められます。

 

理科社会は日々の積み重ねこそが自ずと受験への効果的な対策・準備になります。その土台がないまま受験生となると・・・