新型コロナウィルス禍による休校中、学習塾スタッフはやることがないのでは…そんな風に思われていると思います。まぁ、通常業務の30％ほどの仕事になってしまいますが、その30％を重要と考えて取り組んでいます。

まずやらねばならぬことは新学期がどのように始まっても対応できる学習計画。当教室は個別指導で運営しているため、個別のカリキュラムを用意しています。学校が始まる時期・教室運営が再開できる時期が明確になっていないため、一人ひとりに2～3パターンは必要となります。しかしこれも学校進度が全く読めないため、ふたを開けたら微調整の繰り返しとなりますが、それは覚悟の上です。

次に電話で自宅学習の様子を見ながら元気でやっているかを確認すること。これは…時間がかかりますね💦 生徒さんも親御さんにも色々とストレスが溜まっているようで一件一件の電話がつい長電話になりがちです。でもこれで少しでもスッキリして生活して貰えるならと思っています。教務的観点で言えば勉強の進み具合を確認できれば教室再開時には円滑に授業ができ、自習では解決できない課題を明確にしておくことで授業時に取り扱うことが出来ます。

あとは通常なかなかできない教室の手入れと事務処理。ちなみに教室は奥のスペースを少し模様替えしました。教室再開の時には楽しみにしていてほしいなと思っています。

 

こうやって羅列していくとやるべきことがない訳ではないことが分かります。でも…本音を言えば生徒さんが必死に取り組んでいる姿が教室にないことは淋しいことです。一日も早く事態が収束していつもの日常が戻ることを祈念しています。