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483 目的? 手段?

483 目的? 手段?

寒さの中にも陽光を…と書き出したいところですが、2020年の早春は暦より一足も二足も早く近付いているようです。スタートダッシュには大切な時期となりましたね。

この時期になると学習塾の募集チラシがポストに入るようになります。実は私、この募集チラシを楽しみにしています。他の塾ではどういう取組みをしているのか、その良いところをLS WILLで取り入れることが出来ないか、時には教室運営のヒントになるものが混じり込んでいることがあるのです。

最近では厳しい指導を売りにする塾が少しずつ目立つようになりました。ゆとり教育に対する反動学級崩壊に対する一つの答なのかもしれません。ただ、強い違和感を感じます。その理由は何でしょうか?

 

以前、中学受験専門塾の授業を見学したことがあります。時期が冬期講習、つまり受験直前だったこともあって全員が絶対合格というハチマキを巻いて勉強に取り組んでいました。賛否両論あるところですが、受験直前という意識を間断なく保つ手段として用いていたのかと思います。

この場面ではハチマキをして緊張感を高めることは受験間近の気持ちをコントロールするための手段として運用できていると思います。しかし、ハチマキをすることが目的となっては本末転倒なのではないかと思います。

 

ここで厳しい指導に話を戻すと厳しい指導をすることが目的となっている塾が非常に多く感じます。同様に『多くの宿題を課す』『居残りや呼び出し自習』なども同様なのではないでしょうか。

私は厳しい指導や多くの宿題、居残りや呼び出し自習はあくまで手段だと考えて教室を運営しています。学習塾の目的はあくまで成績の伸長学習習慣の定着志望校合格です。そこから目を背けてはいけないと思います。

当教室では生徒さんの成績を伸ばすために必要なことは全てやりたいと思っています。その中には厳しい指導ふんだんな宿題なども含まれています。しかし、それらをやらなくても十分に伸びる生徒さんもいます。私は不要な手間は生徒さんに掛けさせない主義です。なぜなら今の小中学生は習い事やクラブ活動で本当に忙しい、その上で無駄なことをやらせる余裕は…難しいですよね!?

甘く甘く接した方が伸びる生徒さん、一瞬たりとも緊張感を切らせることの出来ない生徒さんさまざまです。それらの特性を見抜き、使い分けるのは私の大切な仕事です。それらを同一授業で演じ分けることは実は大変なのですが、楽しくもあります。そしてそれらは生徒さんを伸ばす手段でもあると考えています。

 

ここから先はCMです。LS WILLでは春期入会生・春期講習生を募集しています。キミの個性に合わせた学習方法で新学年から最高のスタートを切れるように適正な準備の上で新学年を迎えて欲しいと思っています。
《特典1 この時期だけの特別価格で春期講習が受講できます!》
  小学生     8コマ 15,128円 ⇒ 8,800円
  中学1・2年生  8コマ 19,448円 ⇒ 12,320円
  中学3年生   8コマ 20,160円 ⇒ 14,520円
  * 各コースとも8コマお申し込みに付きテキスト1冊を進呈します。
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お問合せは教室までお気軽にお電話下さい。
043-286-9045

この春変わろう! 新しい自分と出会える春にしよう!