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482 弛まぬ取組み ~公立前期試験を終えて~

482 弛まぬ取組み ~公立前期試験を終えて~

2020年度の千葉県公立入試前期試験は昨年度対比で数学以外は難化傾向にあったとの速報値が出ました。教室でも受験した生徒さんが自己採点を行ない、一喜一憂しています。その結果から今後の取組みを考えていきます。

どうしても自己採点結果に囚われてしまって前に進めない生徒さんが毎年ちらほらと見られます。仕方ありません。これまで必死に頑張ってきた結果なのですから・・・ それでも心を鬼にして前に進むよう促すしか道は拓けないと思っています。前期一日目が終わった今日(2020年2月12日)、まずやることは2日目対策です。

当教室では直前講習(中学3年生の冬期講習)開始時に約束して貰うことがあります。それは試験を受けて終わりではなく、合格発表をもって受験を終わらせることです。どうしても試験が終わると開放感からやる気が出なくなります。しかし万が一前期で結果が出なかったら・・・後期に向けて改めてモチベーションを上げるのは大変なこと、それなら緊張感を切らない方が効率的です。

それでも合格発表の日まで落ち着かないよね!? そんな気持ちも理解しています。でも志望進路を掴み取ると言うことはそんな困難を乗り越えてこそ為し得ることです。だからこそ喜びもひとしおなのです。キミたちにはそんな春がもうすぐそこまで来ていることに気付いて下さい。そしてもう少しの時間だけ緊張感を切らずに前を向いていきましょう!

よく頑張った! もう少しだ!